2017年04月22日

『Badminton MAGAZINE』2017年5月号



『Badminton MAGAZINE』2017年5月号、発売となりました。


表紙は春の高校選抜で二冠を達成した金子真大/久保田友之祐ペア(ふたば未来学園)。


巻頭特集も春の高校選抜(第45回記念 全国高等学校選抜大会)
カラー14ページ、モノクロ5ページの大特集。ふたば未来学園が男女アベックVを達成。


大阪インターナショナルチャレンジ2017
モノクロ6ページ。男子単:五十嵐優が国際大会初V、女子単:髙橋沙也加が同大会V3としています。
小ネタとしては、引退して初解説の仕事をした前田美順さん。花粉症のため、ときおり洟(はな)が垂れてくるため、常にハンカチを手にしての解説だったそうですが、何度かハンカチがマイクに振れてしまったとのこと(笑)。


第17回 全日本中学生選手権
モノクロ2ページ。男女単複・混合複のスディルマン杯形式の都道府県対抗戦。福島が決勝で埼玉を破り、3年ぶりに優勝しています。


インドオープンSS、マレーシアオープンSSP
インドオープンでは女子複:米元小春/田中志穂ペアが初優勝、マレーシアオープンでは福島由紀/廣田彩花が初優勝の快挙。カラー1ページ、モノクロ2ページで速報しています。


李龍大(イ・ヨンデ) 貴公子が描く未来図
カラー4ページのインタビュー。韓国代表から退き、むしろ自由の身となったイ・ヨンデ選手。リオ五輪前後の心境や今後について語っています。また、バドミントン普及のためにヨネックスの『レジェンド・ビジョン』にも参加を表明。同企画の日本イベント(9月10日/町田市)にも参加予定とのこと。


米元小春&田中志穂 “楽しみ”の向こうに
カラー5ページのインタビュー。3月23日の取材のため、インドオープン優勝前の内容となっています。
意外なことにヨネックスオープンジャパン2016の直前は気持ちが落ちていて、出場辞退を考えたようですが、結果はベスト4進出。その後、心境が変化したようで念願のナショナルA代表となり、世界トップレベルの選手と戦えるのが現在は楽しいとのこと。
田中選手の米元選手評は「いままで会った人の中で、相手を一番分析している」とのこと。米元選手は「私は元々よくしゃべるし、思ったことをバンバン話しているだけです。時々、しゃべりすぎて志穂をいっぱいいっぱいにさせちゃう」とのこと。
小ネタとしては、「シャトラー通信」で米元小春選手は高校時代、バドマガを小さい字の記事までしっかり読んでいたとのこと。SMASH & NET.TVの記事も読んでね(笑)。


スディルマン杯展望
2年に1度開催される国別男女混合対抗戦が5月21日から28日までオーストラリアで開催されますが、モノクロ4ページでプレビュー。前回大会(第14回大会)では日本が初の銀メダルを獲得しましたが、今回は?


第107回 ヨネックス全英オープン レビュー
3月に開催された全英オープンを、ベスト4に入った山口茜、渡辺勇太/東野有紗の戦いを中心に振り返っています。


S/Jリーグを徹底考察! 第2回 現場スタッフが感じた課題
S/Jリーグに所属するチームのコーチングスタッフ3名への取材を元に構成。
開催時期をスーパーシリーズのない1・2月に集中させるべきだとの意見もあれば、逆に現状のほうが若手を起用しやすくなるとの意見もあり。
また、熊本大会ではテレビCMやSNSでの発信など、告知にずいぶん力を入れて5,000人の動員に成功したとのことで、これを他の開催地も参考にすべきとのコメントも。


連載 金メダリストは、こう育つ———
タカマツペアの成長の軌跡をたどる連載も最終回。今回はナショナルチームの朴柱奉ヘッドコーチと中島慶 女子ダブルスコーチへのインタビューで記事をまとめています。リオ五輪で優勝の瞬間、両コーチがコートの2人に駆け寄る写真も掲載されています(笑)。
なお、本連載は再構成され、新たな取材も行なってタカマツペアのムック本が発売される模様。こちらにも期待。


セルフでチームプロデュース。今回はJR北海道
何と言っても注目は渡部選手のヘルメットをかぶっての作業姿(笑)。列車のブレーキ装置の組み立て作業中の写真だそうで。また、東野選手は苗穂駅で切符販売や構内放送を行っているそうです。ファンの方は苗穂駅へGO!(笑)。


【特別レポート】東日本大震災から6年「富岡」高が休校に
バドミントンの名門・福島県立富岡高校が2017年3月に休校となったことをモノクロ2ページでレポート。
原発事故により、猪苗代町に拠点を移して活動してきた富岡高ですが、今後はふたば未来学園が継承。


全国有力選手進路&S/Jリーグ引退選手情報
西本拳太選手は中央大からトナミ運輸、奈良岡功大選手は浪岡中から浪岡高、仁平菜月選手は富岡高からトナミ運輸へ、など、約250名の進路について紹介。ちなみに同誌編集部池上唯さんはバドマガ読者時代、この記事が楽しみだったようだが、作り手側になってみると、進路を調べるのはかなり大変だったと編集後記で記述。


技術面の記事としては・・・
・ダブルスインテリジェンス 第10回 ノーロブ
・藤本ホセマリの“目からウロコ”のシニア・バドミントン講座 最終回 しなやかさが身につくエクササイズ
・ライバルに差をつける! 淑徳巣鴨流マル秘レッスン 第12回 シングルスの攻撃と守備
・燃える監督・奈良岡浩の熱血コラム「一本集中」 第11回 春の大会の課題と収穫
・ジュニアのためのメディカル講座 第11回 有痛性外脛骨


こんな感じで、バドマガ5月号は充実内容となっています。



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