2018年01月24日

『Badminton MAGAZINE』2018年2月号




『Badminton MAGAZINE』2018年2月号、発売中です。


表紙は山口茜選手。
これまでの表紙パターンとは違います(笑)。
左手にシャトルを持ち、右手でシャトルを投げ上げるという意味不明なポーズはさておき(爆)、誌名ロゴもピンク色の縁取りの白抜きで全体に爽やかでイイ感じ。


巻頭カラーもスペシャルインタビュー「山口茜 “楽しむ” ことを貫いて。」
見開き扉ページも含めて6ページのロングインタビュー。昨年末に優勝を飾ったスーパーシリーズファイナルズを中心に2017年を振り返っています。
オーストラリアオープン決勝で奥原希望選手にボロ負けしそうになったとき、(お客さんに対し)「決勝を見に来たのにこんな試合じゃおもしろくもないし、せっかくお金を払っていうのに申し訳ないな」と思って奮起したのが笑えます。
また、インタビューで漫画『ハイキュー!!』や『バガボンド』などのセリフを引用しており、漫画好きが伺われます(笑)。


続いて「SUPERSERIES FINALS」
女子単:山口茜、女子複:米元小春/田中志穂が金、女子複:福島由紀/廣田彩花が銀、男子複:園田啓悟/嘉村健士が銅という日本勢の活躍が目立った大会。
日本勢の戦績のほか、優勝した田中/米元の特集、さらに男子単チャンピオンのビクター・アクセルセンの特集も含めて15ページの大特集。
本大会をもって日本対表を引退する数野健太選手のインタビューもあり。


大会レポートとしては他に・・・
・第26回 全国小学生選手権
・S/Jリーグ2017 高岡・福島大会
・第5回 全国専門学校選手権
・北アルプスオープン2018


「福島由紀&廣田彩花 飛翔への助走。」
2017年の全日本総合で悲願の初優勝を飾り、世界ランクも日本の2番手となったペアを子供時代から振り返っています。
今でこそ日本のトップレベルのペアですが、福島選手は青森山田高1年のときは絶不調でいつもお母さんに電話で弱音を吐いていたとのこと。また、廣田選手も高校進学の時期には強豪校からの誘いがあったものの、自信がなくて地元高校に進学。卒業時にも実業団入りを躊躇したとのこと。
これを読むと今はソコソコでもトップになれる可能性はあると希望を持てるかもしれません。


技術面の記事としては・・・
・「技術スペシャル 世界トップの技術に学ぶ」
・「中西洋介のアカデミックバドミントン」第9回 シングルスの「苦手克服」練習
・「磨け! バド脳」第9回 コート後方から相手の逆をつく
・「中高生からのコンディショニング講座」第5回 体幹のコンディショニング(1)
・「舛田圭太流 勝利への視点」第8回 ダブルスの守備【ショートレシーブ】


「奥原希望の母・秀子さん直伝 希望(のぞみ)のレシピ」Vol.2 みそ煮込みうどん
試合前に炭水化物をたくさん取ることは大切ということで、ごはんのつぎにうどんを食べていたという幼少時代の奥原選手。「もうお腹いっぱい」というときに母・秀子さんは「いまデュースで、もう一口食べるか食べないかが試合を決めるよ」と言って食べさせていたそうです(笑)。


このような内容で『Badminton MAGAZINE』2月号は充実内容となっています。



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