2018年03月19日

【全英オープン Super 1000】最終日 渡辺/東野が日本勢初の同大会 混合複優勝!!! 山口、福島/廣田は準優勝



全英オープンの大会最終日(5日目)となる3月18日は各種目の決勝が行なわれた。日本人選手は3組が決勝進出。
混合複:渡辺勇大/東野有紗は中国ペアを破って同大会で日本勢初の混合複優勝を果たした。
女子単:山口茜と女子複:福島由紀/廣田彩花は残念ながら準優勝にとどまった。

なお、男子複:遠藤大由/渡辺勇大、女子複:米元小春/田中志穂、永原和可那/松本麻佑の4組もベスト4。
日本勢が金1、銀2、銅3のメダルを獲得するという大活躍を見せた大会となった。



混合複:渡辺勇大/東野有紗はツェン・シウェイ/フアン・ヤキョン(中国)と対戦。
第1ゲームは序盤から中国ペアが先行、そのまま逃げ切られた。
第2ゲームは渡辺/東野が9-2と先行するも徐々に追い上げられ、18-18と追いつかれた。しかし、20-20から2連続得点で振り切った。
ファイナルゲームは渡辺/東野が序盤から先行、1度も追いつかれることなく逆転勝利を決めた。

女子単:山口茜は世界ランク1位のタイ・ツーイン(台湾)と対戦。
第1ゲームは中盤以降、シーソーゲームとなるが、20-20からタイ・ツーインが2点連取。
第2ゲームは序盤からタイ・ツーインが先行してそのまま逃げ切り、山口の同大会初優勝とはならなかった。

女子複:福島由紀/廣田彩花はカミラ・リタ・ユール/クリスティナ・ペデルセン(デンマーク)と対戦。
第1ゲームは中盤で5点差までリードされるものの終盤で追いついた。しかし19-19から2連続失点でこのゲームを落とした。
第2ゲームは中盤でデンマークペアをリードしていたものの15-15で追いつかれ、最後は逆転、敗退となった。



決勝の試合結果は次の通り(試合順)。

【混合複】
渡辺勇大/東野有紗(WR48) 2(15-21、22-20、21-16)1 ZHENG Siwei/HUANG Yaqiong(中国 WR14)

【女子単】
TAI Tzu Ying(台湾 WR1) 2(22-20、21-13)0 山口茜(WR2)

【男子単】
SHI Yuqi(中国 WR6) 2(21-19、16-21、21-9)1 LIN Dan(中国 WR8)

【女子複】
Kamilla Rytter JUHL/Christinna PEDERSEN(デンマーク WR3) 2(21-19、21-18)0 福島由紀/廣田彩花(WR4)

【男子複】
Marcus Fernaldi GIDEON/Kevin Sanjaya SUKAMULJO(インドネシア WR1) 2(21-18、21-17)0 Mathias BOE/Carsten MOGENSEN(デンマーク WR2) 



▼日本勢初の全英オープン混合複優勝を果たした渡辺勇大/東野有紗ペア(BADMINTONPHOTO。以下同)





▼準優勝の女子単:山口茜選手





▼準優勝の女子複:福島由紀/廣田彩花ペア





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