2011年12月23日

【日本リーグ】野田大会 トナミ運輸が全勝キープ

12月23日(金)日本リーグ2011野田大会が野田総合体育館で開催された。
男子は優勝候補筆頭トナミ運輸が日立情報通信に競り合いながらも3タテで試合を決め全勝をキープした。荒木純監督は「危ない場面もあったが、優勝を意識しながら戦ってきた。最終戦はお互い全勝のガチンコ勝負。しっかり気持ちを作って臨みたい。」とコメントした。女子は長年上位を争うライバル関係ルネサスとパナソニックの対戦。ルネサスがパナソニックに3-0で勝利し、チームとして初白星を奪った。試合後、今井彰宏監督は「この1勝が長かった。」と嬉しさを表していた。結果は以下


【男子】

トナミ運輸 3-0 日立情報通信エンジニアリング

平田/橋本 2(21-11 21-16)0 長原/三橋

佐々木 2(21-23 21-19 21-8)1 早崎

ヘンドラ/園田 2(22-20 29-30 21-17)1 海野/山崎

トナミ運輸はトップダブルスを平田/橋本の圧巻の勝利となるが、続くシングルスでは佐々木が早崎に
1ゲームを取られ、2ゲーム目も苦しい展開のまま後半に。しかし、ここから佐々木がさすがのゲームメイクで逆転に成功しファイナルゲームは8点に抑え勝利。第二ダブルスはヘンドラ/園田に対し日立は若手の海野/山崎をぶつけてきた。海野/山崎は気迫あるプレーでヘンドラ/園田を苦しめるも最後はファイナルゲーム17点と及ばず敗退となった。

▼佐々木 
sasak2

▼早崎
hayasaki2

▼三橋/長原
mitunaga2


【女子】

パナソニック 3-0 ルネサス

藤井/垣岩 2(22-20 21-19)0 松尾/内藤

伊東 2(21-19 21-16)0 今別府

久後/横山 2(21-17 14-21 21-17)1 三木/米元 

ライバル対決はルネサスが末綱/前田、パナソニックが廣瀬と両チームの「柱」がいないなか互角の勝負が予想された。第一ダブルスでは日本を代表するダブルス藤井/垣岩と松尾/内藤の対戦。藤井/垣岩が長いラリーの競り合いを制しチームに流れをつくる。続くシングルスでは伊東が監督の起用に応え、ナショナルチーム今別府を破る金星を挙げチームに勝利をもたらす。第二ダブルスでは成長著しい久後/横山が三木/米元にファイナルで見事な勝ちを収めた。


▼垣岩/藤井 
fujikaki

▼伊東
ito

▼今別府 
imabe



日本リーグ2011公式サイト 勝敗表



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