2010年12月23日

【日本リーグ2010】 岡垣大会 結果

2010年12月19日福岡県(岡垣サンリーアイ ウェーブアリーナ)で日本リーグ第4節・岡垣大会が開催された。

岡垣大会ダイジェスト動画

会場となったのはバドミントンが盛んなことで知られ、たくさんのトップ選手を輩出している岡垣町。
男子は日本ユニシスに所属する池田信太郎、池田雄一、峠畑亮太(内定)、潮田玲子、栗原文音、そして監督の清水文武、北都銀行の三好奈緒、下崎彩が福岡県出身の日本リーガーとして参戦することが話題となり大会は座敷席、仮設観客席、立見枠などをつくり集客し会場は2250人の超満員となった。

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【男子】
日本ユニシス 2-1 NTT東日本

男子は頂点を狙う3強のうちの2チームの注目の対決。池田・信&アルベン(日本ユニシス)と佐藤&川前(NTT東日本)の対戦は打ってよし守ってよしのアルベンと地元の大声援に気持ちのノった池田が佐藤&川前ペアを12本、13本と圧倒した。

シングルスは池田雄一(日本ユニシス)と田児賢一(NTT東日本)の対戦は地元の声援に応えたい池田(雄)を田児が終始リードを守りアウェイ状態の中、大観衆を唸らせるショットを連発。池田(雄)は2ゲーム目後半追い上げる場面をつくるもストレート負け。

第2ダブルスはNTT東日本は竹内&大越(NTT東日本・内定)の2人を起用。早川&遠藤(日本ユニシス)との対戦は早川&遠藤が1ゲーム目は10-1まで離すリードを奪うなど実力を見せつけるかたちで勝利した。

大会データ

【女子】
日本ユニシス 3-0 北都銀行

潮田&金森(日本ユニシス)と三好&小森(北都銀行)の対戦。序盤ベテランらしく落ち着き鋭いコースにスマッシュを決める三好&小森に対し少し緊張気味の潮田&金森、ラケットをが重なる場面も。
1ゲームを先取された潮田&金森だったが2、3ゲームは序盤先にリードを奪いしっかりとゲームをつくり勝利した。

シングルスは栗原(日本ユニシス)と楠瀬(北都銀行)の対戦。「緊張で手が手が震えて大変でした」と栗原がいうように点数が良く動く試合となった。1、2,3ゲームとシーソーゲームが続きどちらに転ぶか分からない展開しかしファイナルゲーム最後は栗原が豪快なスマッシュをコートに突き刺し、24-22で楠瀬を振り切った。

第2ダブルス高橋&松友(日本ユニシス)と馬上&下崎(北都銀行)は若手どうしの対戦でスピーディーな展開。2ゲーム目後半17-17から、実力に勝る高橋&松友ペアが連続得点でストレートで試合を締めくくった。

大会データ

大会の模様

アルベン&池田
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池田信太郎&雄一
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田児賢一          池田雄一
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下崎彩           三好奈緒
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栗原文音
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潮田&金森ペア
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大会終了後、池田兄弟がお楽しみ抽選会を実施。
「今日来てくれた会場の子供たちから未来のオリンピック選手が出てきてほしい」と子供たちへのファンサービスを行い会場を盛り上げた。

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●写真提供:福岡で活動するBADO専門カメラマン、Michi_Papa
Michi_Papaの「写真手裏剣!」WEBサイトはこちら

頑張っているバドミントン選手のキラキラと輝く瞬間を撮影し、会場で撮影した選手へ再会の時に写真を手渡しする活動を行う。今回、岡垣大会事務局オフィシャルカメラマンを務めた。


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