2018年02月28日

ヨネックス、ダブルス前衛と後衛それぞれに最適化した 「ASTROX 88 S」「同 88 D」を3月中旬より世界同時発売




ヨネックス株式会社は、ダブルスでのプレーに適したバドミントンラケット、前衛向け「ASTROX (アストロクス)88 S」と後衛向け「ASTROX 88 D」を2018年3月中旬に世界同時発売する。


以下、同社のプレスリリースを引用。


男子ダブルスの元世界ランキング1位で北京オリンピッック金メダル等の実績を誇るレジェンドプレーヤー、イ・ヨンデ選手(韓国)からアドバイスを受け、後衛が相手を崩してチャンスを創出し、前衛が得点へと結びつけるそれぞれのプレーをさらに伸ばすラケットを開発しました。

2017年9月に発売しすでにトッププロからも高い信頼を得ている ASTROX 77 との共通テクノロジーとして、「ローテーショナルジェネレーターシステム」を採用。ラケット全体に重量を配分し、フォロースルー(打撃後の振り切る動作)の勢いが落ちにくく、スムーズなラケットワークで連続攻撃をアシストします。

さらに ASTROX 88 にはダブルスそれぞれのプレースタイルに合わせて、しなり具合を変えた新設計フレームを採用。前衛向けの「88 S」は、フレーム全体をしならせることで球を掴んでコントロール性を向上させて決定力を高め、全長を弊社初採用の5mmロングにしたことで操作性とパワーの両立を図りました。後衛向けの「88 D」は、フレームの上部をしならせることで球を抑え込み、鋭く沈み込む球を打ち出せ、さらに全長を10mmロングにしたことで制球を高めながらも相手を崩す突破力をもたらします。

また、前・後衛向け共にシャフトのしなりを促す新形状の剣先キャップ(グリップとシャフトを繋ぐパーツ)を採用し、シャフト部分に使用している Namd(※)(大きくしなって素早く戻るカーボン素材)の効果をさらに引き出して、強力なショットを可能にします。

(※)Namd は、ニッタ(株)が開発した「ナノ分散カーボンナノチューブを炭素繊維へ均一複合化」する技術です。



INNOVATION




【ヨネックス社初採用】それぞれのプレースタイルに合わせて、しなり具合を変えた新設計フレーム

ASTROX 88 S ではシャトルをしっかりと掴み球持ちを向上させ、狙ったところに飛ばせるようにフレーム全体をしならせた設計としました。
ASTROX 88 D では上部を主にしならせて、打球時にシャトルを抑え込み鋭く沈み込む打球を生み出します。



【ヨネックス社初採用】シャフトの性能を最大限に引き出す新剣先キャップ「エナジーブーストキャップ」

ねじれを抑え、シャフトをしなりやすくした形状が、しなりによって溜まったエネルギーをロスなくシャトルへと伝えます。また、面のブレが少なくなり、コントロール性も向上します。



【ヨネックス社初採用】レギュラーサイズより全長を長くして振り抜きの良さとパワーを両立

ASTROX 88 S ではヨネックス社で初めて全長をレギュラーサイズより5mm長くすることで、振り抜きの良さとパワーの両立を図り、確実に得点に結びつける決定力を高めます。ASTROX 88 D では10mm長くすることで強力なショットを可能にする全長設定としました。



ASTROX 共通テクノロジー




「ローテーショナルジェネレーターシステム」

フレームの上部とジョイント部分、グリップの末端の三か所に重量を配分する新設計を採用したことで、フォロースルー(打撃後の振り切る動作)の勢いを落としにくくして次のショットの準備が素早くでき、連続スマッシュを実現。

新次元カーボン Nmad(エヌアムド)

カーボン繊維に結合力の高いカーボンナノチューブを均一に付着させ樹脂との界面密着が飛躍的に向上。「柔らかい」「硬い」という異なる性能を融合した新カーボン素材のシャフト部分に採用。急激なスウィングスピードの上昇で大きくしなり、打球時のスピード急減で硬く復元。大きくしなって素早く戻ることで、強力なショットを可能にします。








問い合わせ:ヨネックス 営業センター TEL:03-3836-1221



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