2011年08月15日

【世界選手権】 中国が5種目制覇

8月8~14日世界バドミントン選手権大会がロンドン・ウェンブレーアリーナで開催された。
前回大会に続き最強国中国の5種目完全制覇で幕が閉じた。

各種目1~4位

今回もっとも会場を沸かせたのが男子シングルス決勝戦、ここ最近のトーナメントで圧倒的な強さをみせているリーチョンウェイ(マレーシア・WR:1位)とリンダン(中国・WR:2位)の対戦だ。世界最高レベルでの駆け引きに、観客は大声援を送り、時に固唾をのんで見守った。81分にも及ぶ死闘は1度はマッチポイントを握ったリーチョンウェイに23-21で逆転したリンダンが勝利。勝利の瞬間は鍛え上げられた肉体美を披露し会場を沸かせた。

日本から末綱/前田が銅メダルを獲得し表彰台に上がった。2007年池田/坂本ペア、小椋/潮田ペアのメダル以来の嬉しいメダルとなった。準々決勝には佐々木翔、松尾/内藤ペア、藤井/垣岩ペアも勝ち上がりメダルへあと一歩となる8強入りを果たした。

写真:末綱/前田( 14日:表彰式 )
World Championships 2011


日本選手の各種目結果

男子シングルス
佐々木翔(トナミ運輸)・・・8強
山田 和司(日本ユニシス)・・・2回戦敗退
田児賢一(NTT東日本)・・・1回戦敗退

女子シングルス
佐藤 冴香 (日本体育大学)・・・3回戦敗退
廣瀬栄理子(三洋電機)・・・2回戦敗退
後藤 愛(NTT東日本)・・・2回戦敗退

男子ダブルス
佐藤/川前(NTT東日本)・・・3回戦敗退
平田/橋本(トナミ運輸)・・・3回戦敗退
早川/遠藤(日本ユニシス)・・・3回戦敗退
廣部/数野(日本ユニシス)・・・1回戦敗退

女子ダブルス
末綱/前田(ルネサスSKY)・・・4強
藤井/垣岩(ルネサスSKY)・・・8強
松尾/内藤(三洋電機)・・・8強
高橋/松友(日本ユニシス)・・・3回戦敗退

ミックスダブルス
池田/潮田 (日本ユニシス)・・・3回戦敗退
橋本/藤井(トナミ運輸・ルネサスSKY)・・・2回戦敗退


関連サイト:

日本バドミントン協会 大会レポート


写真:

Badmintonphoto


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