2011年12月07日

【全日本総合】 本戦出場 中学2年山口茜「ちょっと悔しかった」

12月7日(水)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の本戦1回戦が開催された。スーパー中学生山口茜は女子シングルス世界ランク15位の佐藤冴香(日本体育大学)と対戦。ファイナルゲーム15-7とリードし先にマッチポイントを奪うなど、会場中の注目を一心に集めた。最後は20-22と逆転負けとなったが、試合後観客からは拍手が沸き起こった。

山口茜(勝山市立勝山南部中) プロフィール
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ファイナルゲーム15-7とリードしていた時の心境については「追い上げてくる」と冷静に考えていたという。
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試合後の会見では「こんなに良い勝負ができると思ってなかった。ファイナルゲームデュースという結果に自分でも驚いている気持ちと、やっぱり負けたのはちょっと悔しかった」とコメントした。マッチポイントを握った時に何を考えてたかという質問に「勝っちゃう。。。と思った」など愛嬌のある笑顔で応えていた。

会見会場でコメントを求められた上田コーチは「普段男子選手と練習する機会が多いため、佐藤選手のプレースタイルが男子選手と重なり思った以上にラリーができたのではないか」と振り返った。そして最後に一言「あと1点ほしかった」と悔しさを滲ませていた。


≪本戦1回戦のピックアップ≫


桃田賢斗(富岡高校)  池田雄一(日本ユニシス)にファイナルゲームで見事勝利した。
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古賀輝(埼玉栄高校) 佐藤黎(日本体育大学)に2ゲーム目リードしていた場面から追いつかれデュースに持ち込まれるも、我慢強くラリーを繋ぎ最後は24-22で試合を決めた。
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牧野公亮/小林徹太郎(JR北海道) 先週マレーシアGPGも優勝していた実力ペア、第5シード園田/嘉村を破る波乱を起こした。
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権藤公平/塚本好喜(日本体育大学) 全日本社会人王者の小町谷/鈴木にストレートで勝利した。
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神ゆかり/服部麻衣(七十七銀行) 4月大阪インターナショナルチャレンジ優勝の田中/市丸に粘りのあるプレーで勝利した。
hattorijin

青山天将/小玉絢子(金沢学院クラブ/みずほ銀行) 天野/村松を破り、嬉しいベスト16入りした。
aoyamako


本戦ドロー決定/予選結果:PDF




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