2012年02月26日

【日本リーグ2011入替戦】東北マークス残留、ヨネックス1部昇格!

2月26日(日)墨田区総合体育館で日本リーグ2011年度1部・2部入替戦が開催された。

【1部リーグ入替戦 男子】

 東北マークス2-0宇部興産

 小町谷輝/鈴木大裕 2(21-18,17-21,21-13)1 山平直輝/米元優樹

 菊田健一 2(21-14,21-14)0 松尾光平

 諸多大輔/山田光大 -(-)- 山縣圭太/河村光将

真っ向対決となった1部男子入替戦。マークスのエースダブルス小町谷/鈴木がファイナルゲームで勝利を収めると、続くシングルスでは今年度限りチームを退く菊田がその経験を活かし安定したプレーで宇部興産の柱である松尾をストレートで下し残留を決めた。来季から広島ガスのコーチとなる菊田は試合後嬉しさを爆発させベンチに飛び込んだ。敗れた松尾は菊田の試合運びの前にプレーが修正できなかったと振り返り「プレッシャーのかかった1発勝負の場面でいつも通りのプレーをできるようにならなくては。。」と肩を落とした。

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▼菊田健一 
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▼松尾光平 
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▼山平直輝/米元優樹 
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【1部リーグ入替戦 女子】

 ヨネックス2-1広島ガス

 作山智美/阿萬絵理香 0(14-21,14-21)2 小池温子/桜井みどり

 田村千秋 2(21-17,23-21)0 井上静華

 今別府靖代/板垣有紀 0(17-10)0 橋本麻衣子/奥井智菜美(キケン)


昨年度の入替戦と同カードとなった女子1部入替戦。ヨネックスがエースダブルス今別府/板垣を第2ダブルスへとかわすオーダーで臨んだ。第1ダブルスを広島ガス小池/桜井が奪う。両エースダブルスの対戦が分かれたため、シングルスが勝負の鍵と言える。このプレーシャ―のかかる局面でヨネックス田村が奮起し井上にギリギリながらも競り勝った。第2ダブルス1ゲーム中盤、今別府/板垣がリードをしている場面で奥井が突然悲痛な声を出し顔をしかめて倒れる。後衛からホームポジションに戻る際に右ひざを故障した。テーピング処置後プレーを再開するも痛みで下を向き動けなくなった時点でパートナー橋本が審判に棄権を伝えた。これにより2-1でヨネックスが勝利し1年で1部リーグへの復帰を決めた。

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▼田村千秋 
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▼小池温子/桜井みどり 
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▼奥井智菜美/橋本麻衣子
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関連サイト:

バドミントン日本リーグ公式サイト





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