2011年09月06日

ユニバーシアード大会 VICTOR契約選手の活躍

北京時間8月22日、深圳の情報技術スタジアムで行われたユニバーシアード大会が幕を下し、
各国からVICTORの契約選手達がその卓越した技術で金メダル2個、銀メダル4個、銅メダル3個を
獲得する好成績を残しました。

最初に行われた混合ダブルスは全競技の中でも最も熾烈を極めました。決勝戦は
韓国対中華台北の一戦になり、1ゲーム目は中華台北のリ・セエム(LEE Sheng Mu)/ 
ヘシ・ペイチェン(HSIEH Pei Chen)が21-15で危なげなく第一セットを取りました。
しかし第2セット目はアジア大会混合ダブルス金メダルのシン・べクチョウ(SHIN Baek Cheol)/
エム・フェオン( EOM Hye Won)が意地を見せ21-11で取り返す展開に。

この決勝戦の対決中、シン・べクチョウの体力は明らかに低下しミスが増えたのを中華台北ペアは
見逃さず攻勢をかけ19-16でリードします。ファイナルセットにはシン・べクチョウの体力が限界を迎え、
誰もが勝敗を確信したのですがシン・べクチョウは不屈の精神力で盛り返し19オールに並んだのです。
その後焦った中華台北ペアに連続でミスが続きシン・べクチョウ/エム・フェオンが21-19で優勝の座を
獲得しました。健闘したリ・セエム/  シェ・ペイチェンは準優勝でした。

図1

女子ダブルスの決勝戦は韓国のジャン・イェナ(JANG Ye Na) /エム・フェオン( EOM Hye Won)が
21-11、21-14の圧倒的な力を見せ中華台北を下しました。エム・フェオンは混合ダブルスに続く優勝で、女子ダブルスに至っては1ゲームも握らせない完璧な試合運びでした。中華台北はバイ・シャオマ(BAI YaoMa)のダブルスが準優勝、彼女たちのチームメイトであるワン・ペイロン(WANG Pei Rong)/ シェ・ペイチェン(HSIEH Pei Chen)が3位入賞しています。

図2

その他の競技では、男子ダブルスで中華台北のホウ・ケミン(FANG Chien Min) / リ・セエム(LEE Sheng Mu)とリャオ・ミンチュン(LIAO Min Chun) /ウー・チュンウェイ( WU Chun Wei)がそれぞれ準優勝へ進出し、3位入賞。中華台北のティーンエイジャーのバイ・シャオマ(BAI YaoMa)が女子シングルス、ダブルスで準優勝を獲得。

また男女の混成チームで構成される国対抗団体戦で中華台北はフランス、韓国、インド、イギリスを下しベスト4に進むものの、準決勝でインドネシアに敗れ暫定ベスト4に。その後3位決定戦でタイを下して3位入賞を果たしました。



情報提供:VICTOR SPORTS





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