2012年12月03日

12月2日 全日本総合記者会見/ロンドン五輪バドミントン女子ダブルス銀メダル獲得報告会

12月2日、味の素ナショナルトレーニングセンターにおいて、平成24年度 第66回 全日本総合バドミントン選手権大会 記者会見が行なわれ、引き続き第30回 ロンドンオリンピック協議会 バドミントン女子ダブルス銀メダル獲得報告会が行なわれた。



全日本総合バドミントン選手権大会 記者会見では、混合複を除く昨年度優勝者(MS田児賢一、WS奥原希望、MD平田典靖/橋本博且、WD髙橋礼華/松友美佐紀)および先の世界ジュニア選手権男子単優勝者の桃田賢斗が出席。それぞれが今大会に向けての抱負を語った。


◀田児賢一選手

「日本リーグを除いては国内であまり自分の試合を皆さんにお見せできる機会がないので、この大会では自分のプレーを見て楽しんでいただければ嬉しい。また、会社のためにも頑張りたい。ロンドン五輪ではいい成績が残せなかったので、この大会を新たなスタートとして臨みたい。また、総合のあとにはスーパーシリーズファイナルも控えているので、それに繋がるよういい試合をしたい。」

◀桃田賢斗選手

「昨年はベスト8という成績を残せたが、今年はさらに上を目指したい。今年はオリンピックに参加する競争に入れなかったが、この全日本総合に勝つことで次のオリンピックも見えてくると思うので、新しいスタートとして、一戦一戦頑張っていきたい。」

◀奥原希望選手

昨年は自分の実力以上の力を出せて優勝できたが、今年も自分としては挑戦者としての気持ちを忘れずに一戦一戦、一本一本、自分のプレーをしていきたい。ロンドン五輪レースには参加できなかったので、4年後のオリンピックを目指すスタートとして、この大会で頑張りたい。」

◀平田典靖/橋本博且選手

平田「今年はオリンピックに行けなかった(悔しさがある)ので、この全日本総合で是非優勝したい。自分もだんだんいい歳になってきたが、まだまだできるということを見せるためにも、今年は頑張りたい。」

橋本「今年は若手がすごく育っていると思うが、自分も若いプレーをして若手に負けないよう頑張って優勝したい。まぎれもなく、この全日本総合が(4年後への)スタートです。」

◀髙橋礼華/松友美佐紀選手

髙橋「今年は追われる立場となってプレッシャーのかかる試合もあると思うが、連覇を意識せず、一戦一戦頑張りたい。ロンドン五輪では藤井/垣岩ペアが銀メダルを取ったのをテレビで見たが、次の五輪には絶対出たいという気持ちだ。今大会は藤井/垣岩ペア、末綱/前田ペアが出ている中で、優勝できたらと思う。」

松友「昨年は勢いで優勝できたと思うが、今年は昨年以上にいいプレーをし、それが結果につながればと思う。今年はオリンピックレースに参加したものの出場できず、藤井/垣岩ペアの銀メダル獲得を見てオリンピックはやはりすごい大会だと改めて感じた。この全日本総合は4年後に向けての新たなスタートになると思うので、良いスタートを切りたい。」


▼フォトセッションにて
 

 



その後行なわれた第30回 ロンドンオリンピック協議会 バドミントン女子ダブルス銀メダル獲得報告会は、次のような次第で行なわれた。

・挨拶
・ロンドン五輪コーチングスタッフ紹介
・ロンドン五輪出場選手紹介。
・銀メダリスト藤井瑞希/垣岩令佳選手の表彰
・5位入賞の佐々木翔選手のスピーチ
・銀メダリスト藤井瑞希/垣岩令佳選手のスピーチ
・表彰状の授与
  JOCスポーツ賞 トップアスリートサポート賞 優秀団体賞 ルネサスセミコンダクタ九州・山口(株)
  感謝状 ルネサスセミコンダクタ九州・山口(株)
  感謝状 トナミ運輸(株)
  特別功労賞 今井彰宏氏
  特別功労賞 荒木純氏
・祝辞
・乾杯 (以降、懇親会)




 




第66回 全日本総合選手権大会要項[PDF]


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