2011年12月08日

【全日本総合】桃田、奥原が8強進出

12月8日(木)東京都・代々木第二体育館で全日本総合バドミントン選手権の本戦2回戦が開催された。大会前の記者会見にも参加した世界ジュニア銅メダルの男子シングルス桃田賢斗(富岡高校)、女子シングルス奥原希望 (大宮東高校)がそれぞれ格上選手を倒し8強へと進出した。【結果:PDF

桃田は会見で「田児選手が高校2年生でベスト8だったので、自分も最低そこまでを目標にしていた。明日はプレッシャーも何もないので向かっていき試合を楽しみたい。チャンスがなくはない。」と頼もしいコメントを残した。
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奥原は次に対戦する佐藤(冴)に対し「世界で活躍する選手なので、相手の良いところ悪いところをゲームの中でつかみたい。自分持ち味“粘り”で、21点相手がすべてミスをするぐらいの想定で臨みたい。」と意気込みを語った。
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≪本戦2回戦のピックアップ≫

▼桃田賢斗(富岡高校) 「1ゲーム目ミスが多く集中できてなかった。2ゲーム目甘い球でもいいから入れていくようにした。」と振り返りったとおり、2・3ゲーム目を我慢強いラリーで競り勝ちベテラン竹村を下した。
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▼上田拓馬(日本ユニシス) 対戦した中・高校の後輩にあたる古賀に対し 「ネット前が上手く、ラリーをしたときにミスをしない」と評した。準々決勝の相手、同じナショナルA代表の園田との対戦するが「ヨネックスOPでは勝ったものの内容では負けてた。挑戦する気持ちでコートに入りたい」と気を引き締めていた。
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▼黒瀬尊敏/銭谷翔(トナミ運輸) 同チーム園田/嘉村を倒し勝ち上がった小林/牧野を11点7点で完勝し8強入りした。
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▼今別府靖代/小池温子(ヨネックス/ 広島ガス) 全日本社会人優勝ペアが順調に勝ち上がりを見せ、準々決勝では松尾/内藤ペアと対戦となる。
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▼池田信太郎/潮田玲子(日本ユニシス) 1年ぶりに国内大会に登場した“イケシオ”ペア。初戦は石川/鈴木(丸杉/北國銀行)の変則的な動きに少し手こずりながらもストレートで勝利。試合後の会見では、池田「海外の転戦でレベルアップしてきた。自分たちの力を出し切りたい。」とコメントした。
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本戦ドロー決定/予選結果:PDF




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